納入製品名/スミノエ アート緞帳(「緞帳と緞通」サイト)
所在地/沖縄県うるま市
納入時期/2022年3月
平安座地区コミュニティ防災センター サイト/https://www.city.uruma.lg.jp
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沖縄県うるま市は、沖縄本島中部に位置する沖縄第3の都市です。うるま市の各地区防災センターの一つである平安座地区防災センターの改修工事に伴い、スミノエアート緞帳をご採用いただきました。緞帳に描かれているのは、沖縄における伝統的な船舶であるマーラン船で、沖縄各地では山原船(やんばるせん)とも呼ばれていました。現在は、実際に運行される船として残っていませんが、近世まで貿易船としての海上輸送に利用され重要な役割を果たしました。特に、うるま市との関りも深く海の文化資料館では、市の無形文化財である船大工 越来治喜(ごえく なおき)氏により製作された大型マーラン船が展示され、広く一般市民への地域文化の学習や広報に役立っており、いつまでも市民に愛される緞帳に仕上がったかと思います。