薩摩川内市川内駅コンベンションセンター SSプラザせんだい

納入製品名/西陣綴錦織緞帳「緞帳と緞通」サイト

所在地/鹿児島県薩摩川内市

納入時期/2020年11月

薩摩川内市川内駅コンベンションセンター SSプラザせんだい 公式サイト/https://www.sendai-sta-cvp.jp/

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薩摩川内(さつませんだい)市は、薩摩半島の北西部に位置し、南は県都鹿児島市といちき串木野市、北は阿久根市に隣接する本土区域と、甑島(こしきしま)列島で構成されています。東シナ海に面した変化に富む白砂青松の海岸線、市街部を悠々と流れる一級河川 川内川(せんだいがわ)、藺牟田池(いむたいけ)をはじめとする緑豊かな山々や湖、地形の変化の美しい甑島、各地の温泉など、多種多様な自然環境を有しています。本市が有するこれらの多彩で美しい自然環境は、川内川流域県立自然公園、藺牟田池県立自然公園、甑島国定公園に指定され、人々に親しまれています。薩摩川内市川内駅コンベンションセンター SSプラザせんだいは、人々の暮らしに多くの恵みをもたらした川内川のように、新たな人の流れをつくり出し、市民の新しい活動拠点として、多様な集いの場所を創出しています。コンベンションホールや、会議室、交流サロン、多目的キッチンなどMICE施設として人が集まり活動する場所であることから、今回採用されました緞帳のテーマは「輝く未来へ翔ける」となりました。緞帳の絵柄は、この地域が多種多様な水鳥の生息地でもあることから、鳥が飛び立つ姿が描かれています。空に勢いよく羽を広げたその姿は、未来に羽ばたく子供たちの姿や、薩摩川内市の今後の繁栄を表しています。色彩は、街の中心を流れる川内川の青、山や田畑などの緑、夕暮れや朝焼けをグラデーションで表現し、輝く未来に向かっていく躍動感を出しました。ホール内との調和を重視し、自然を感じる色で構成いたしました。ウッド調の床や壁面をあしらったホール内との一体感を大切にし、パーティーや舞台鑑賞など、様々なシーンに溶け込む優しい配色としました。