ニュースリリース

2018/01/01
2018年 年頭のご挨拶
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 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。


 2017年の日本経済は、企業収益および雇用環境が堅調に推移しましたが、賃金の伸び悩みから個人消費は緩やかな回復に留まりました。海外においては、米国に続き、欧州経済が回復傾向となったものの、米国の政策運営の不確実性に加え、地政学的リスクの高まりがみられました。

 このようななか、当社は2015年6月にスタートした中期3ヵ年経営計画"Advance Ahead 2018"を見直し、2017年6月をスタートとする第5次中期3ヵ年経営計画「2020」を新たに策定致しました。当社米国子会社Suminoe Textile of America Corp. に端を発した会計処理問題の反省から、当計画では、事業の拡大とともに、コンプライアンスの遵守や管理体制の見直し、ならびに基幹システムの再構築といった再発防止策の徹底をテーマとして掲げております。


○企業ガバナンスの再構築

 企業ガバナンスの再構築にあたり、「再発防止ロードマップ」に沿って役員と社員の双方向コミュニケーションを図りながら、コンプライアンスの遵守徹底、風通しの良い組織運営に取り組んでおります。

 具体的には、定型化された週報、月報制度による情報の共有化と「歩き回る経営」を行うことで、国内外で各部門、各現場が抱えている問題の「見える化」の一層の強化を図り、問題の早期発見、早期解決に向けて取り組んでおります。また、情報の共有化を進めながら、今後もガバナンスに関する社員教育の充実を図ってまいります。加えて、現行システムと連動しながら、大幅なITシステムの刷新に着手しており、内部統制上、更なる適正性と実効性のある、総括的管理体制を構築してまいります。


○事業の成長

 企業は社会の公器であり、成長し続けなければなりません。国内経済は、インバウンド効果による景気押し上げはあるものの、人口減による需要の減退、生産労働人口の減少などのマイナス要素が多く、良好な法人需要に対し、個人消費は良好とは言い難い状況です。自ら変革しなければ、業容の拡大、成長が困難となる状況下で、新中期3ヵ年経営計画で掲げた「取扱い商材の拡大」、「グローバル化の強化」、「高付加価値商材の開発・販売」は各事業において着実に実行されております。今後も事業の成長に向け取り組んでまいります。


 「企業ガバナンスの再構築」と「事業の成長」の二軸を着実に力強く実行し、企業にとって絶対に欠かせない「信頼」を皆様からいただけるよう、2018年も全役員、全社員が一体となって、真摯に事業活動を進めてまいります。

 本年も何卒ご支援のほど宜しくお願い申し上げます。



住江織物株式会社

代表取締役会長兼社長

吉川 一三