環境・社会への取り組み:住江織物グループCSRレポート

特集

特集:女性活躍に向けた取り組み

当社が掲げた目標は、以下の3つです。
①女性採用比率アップ
②継続就業とキャリアアップができる仕組みづくり
③働きやすさアンケートの女性活躍に関する結果向上
この一環として行っている取り組みをご紹介いたします。

■女性活躍推進講演会

2016年1月に21世紀職業財団岩田喜美枝会長※を講師にお招きし「女性活躍推進講演会」を開催いたしました。午前中は冒頭の吉川社長の挨拶を皮切りに、経営層・管理職が働き方の見直し、女性社員の育成などの講義を受けました。午後は女性社員を対象に、両立についてや講師の経験談などが語られました。参加した社員からは「生産性の高い働き方を改めて意識したい」「ジャストフィットの育成の話が印象に残った」「今後の人生やキャリアについて考えたい」という感想が多く聞かれました。

今後も女性活躍に関する啓発を継続して行い、女性社員がやりがいを持って長く働ける職場環境づくりに取り組んでまいります。

※岩田喜美枝会長…1971年労働省入省、2003年資生堂入社。現在は日本航空(株)社外取締役、キリンHD(株)社外取締役、(株)ストライプインターナショナル社外取締役の他様々な分野でご活躍。

女性活躍推進講演会

■仕事と子育て 両立支援マニュアル

出産・育児・職場復帰の際に利用できる制度や上司・同僚が心掛けるべきことを紹介しております。規程の認知や仕事と家庭を両立するヒントになることを目的としており、社内イントラネットに掲載いたしました。

今年度行われた6つの階層別研修では女性活躍の啓発とともにマニュアルの掲載と両立支援への取組みを紹介しております。今後も積極的に周知を進めてまいります。

両立支援マニュアル

■「女性活躍サポート・フォーラム」への参加

21世紀職業財団が主催する「女性活躍サポート・フォーラム」に昨年より引き続き管理相当職2名と中堅層2名の女性社員が参加しております。参加者のモチベーションアップや能力向上はもちろんのこと、異なる業種で働く女性社員との意見交換やネットワーク構築による視野拡大を目的に、継続して参加してまいります。

〈管理職コース参加者の感想〉
写真

2日間の日程で行われ、普段接点のない様々な業種の女性が35名集まった研修は非常に刺激的で良い経験でした。外資系企業を経てから学者になられた女性の方が講師だったので経験談も交えながらの講義説明は理解しやすかったです。グループに分かれての議論も身近な問題がテーマであったためかなり活発に行われ、自分とは違う角度の見方・意見もあり視野が広がり勉強になりました。

写真

女性管理職対象のセミナーということでしたので、いかにもバリキャリの女性ばかりだろうと緊張して参加しましたが、意外にもほんわかとした雰囲気の方も多く、必ずしも男性以上にガツガツと働く人がリーダーになる訳ではなく、女性が管理職になるのは特別なことではなくなっていると感じました。特に銀行系の女性躍進はめざましいものがあります。異業種の女性リーダーと交流でき、魅力的な方ばかりで非常に刺激になる2日間でした。

女性社員の活躍

さらなる成長を目指す2名の女性社員の仕事のやりがいや日々大切にしていることなどをご紹介いたします。

写真
「ゼロからつくり、手掛ける喜び」

幼い頃から布の手ざわりが好きで、前職でインテリア商品の販売をしていた経験もあり、役に立つ場があるのではと入社しました。現在はcucan(クーカン)というインテリアショップのWeb販売の統括をしており、具体的には売上げの管理や商品の企画、サイトのレイアウト、メンバーのマネジメントなどを行っています。新しい商品を作って撮影する時には、1日に30カット撮ることもあり本当に大変ですが、思ったままを形にでき、市場に打ち出せるのは楽しいですね。そして、立ち上げから携わってきたブランドがお客様に支持されていくのはおもしろく、やりがいを感じます。

「より強く感じるお客様の存在」

商品をお使いいただくお客様の存在を常に心において仕事をすることを心掛けています。メールやお手紙などでお礼の言葉をいただくと「商品をお届けできて喜んでいただけたんだ」とお客様との距離を近く感じられます。入社してから配信を続けているメルマガなどでこれからもお客様との接点を大切にしたいと思っています。

「これからの夢・・・」

「インテリアならcucan(クーカン)」と選んでいただけるようになるのが夢です。直営店ともっとこう連動したら良いのではと考えたり、上司に相談したりといつも模索しています。上司には広い範囲で采配を取らせてもらえていることに感謝しています。私の部署には子育て中の社員も複数います。より仕事がしやすいよう長いスパンで仕事を任せるなど、一緒に夢に向かって進んでいきます。


写真
「使命感持って、商品を送り出す」

注文を受けて効率よく物を運ぶという「物流」が昔から好きでした。住江物流には、別の物流会社に勤めた後2009年に入社し、現在は近畿センター長としてセンターの運営をしています。収支や現場の管理が中心で、効率化を考えたり、営業や運送会社との交渉、クレーム対応などを行っています。住江の開発、製造、販売という一連の流れの中で、お客様に商品を送り出す「出荷」という最後の大切な役割を担っていることに誇りを感じます。

「チームワークで乗り越えていく」

物流で大事なことは事前準備だと思っています。効率よく、間違いなく出荷するためにはどうしたら良いか、情報はオープンにして意見を出し合い、商品の置き方の見直しや移動に取り組んでいます。物流というのは目に見える「形」が残らず、日々の喜びを実感として持ちにくい業務だと思いますが、皆が真剣に考えて一丸となっている姿を見ている時が、私が一番嬉しさを感じる瞬間です。

「支えてもらった感謝の気持ち。次に私ができること」

センター長に任命された時、何をすればいいの?私でいいのかな?と迷う気持ちもありましたが、挑戦できるいい機会だとも思いました。まだまだわからないことも多く勉強の日々ですが、上司や周りの人に恵まれ、今こうして仕事ができていることに感謝しています。他のセンター長と同じことをしてもダメだな、私らしいことって何だろう?と思って決めた、目配り、気配り、心配りの意識はこれからも持ち続けていきたいです。

写真
インタビューをして感じたこと・・・

インタビュー中、仕事や今後の夢について楽しそうに語る姿から、「この仕事が好き」という熱い気持ちが伝わってきました。女性が働き続け、キャリアアップしていくには、仕事に自分なりの楽しさややりがいがあることが大きな原動力になるのだと感じました。今後も働きがいを持つ社員が増えていくよう、女性活躍に関する取組みを推進していこうと思いました。

ページトップへ