お客様とともに(納入実績)

住江織物グループでは、お客様とともに、一般生活者の方々に快適な空間をお届けいたします。

車両関連納入実績

 東京〜金沢を2時間半で結ぶ北陸新幹線は、JR東日本とJR西日本の共同開発で、「E7系」はJR東日本所有、「W7系」はJR西日本所有の同一仕様車両です。
 デザイン監修は、イタリア人以外で初めてフェラーリをデザインした工業デザイナーの奥山清行氏が代表を務める KEN OKUYAMA DESIGNが担当され、デザイン開発は川崎重工業の亀田氏が担当されました。
 室内は、デザインコンセプト「『和』の未来」、日本の伝統美と最先端技術の融合を表現した空間となっております。グランクラスは、日本建築の美しさ、漆塗りの深い色彩などを取り入れ、上質でゆとりを感じられる「人と空間の和」を、グリーン車は、伝統的な意匠とモダンな感覚を組み合わせ、落ち着きや気品を感じられる「様式美の和」を、普通車は、シートに格子柄をあしらい、色彩豊かで明るく楽しさを感じられる「彩の和」が演出されております。
 大人の琴線に触れる「洗練さ」と心と体の「ゆとり・解放感」をもった車両が北陸を駆け抜けます。

〈営業担当者の想い〉

西日本車両営業部
大阪車両営業グループ
グループリーダー
尾井 乾一

 北陸新幹線は鉄道業界の一大事業であり、その内装に携われるかは、車両資材事業部門にとって最重要課題でした。
 車両のデザインコンセプトである「『和』の未来」(日本の伝統文化と未来をつなぐ)を具現化するため、コンペティションにおいては、従来の発想にとらわれることなく、営業・デザイン・開発の力を結集し、数度の試作と風合い評価を繰り返し、最終的にデザイン・クオリティともに高い評価をいただくことができました。
 北陸新幹線にご乗車になられたお客様が「『和』の未来」にふれ、楽しい北陸の旅を味わっていただければ幸いです。

〈納入先様からのコメント〉

川崎重工業株式会社
車両カンパニー 技術本部
技術企画部 デザイン課
担当課長
亀田 芳高様

 北陸新幹線E7/W7系車両開発で、我々川崎重工は設計製造以外に内外装ともデザイン開発を担当させていただきました。デザインコンセプトの「和の未来」を具現化する為に試行錯誤が行われ、内装ではシートファブリックの色彩や、風合いが客室デザインのイメージを左右するため、決定には細心の注意が払われました。
 普通車シート、グリーン車シート、客室カーテンなどで住江織物様に多大なご協力をいただき、事業主であるJR様に高い評価をいただきました。住江織物様のファブリックの丁寧な仕上げにより、日本の伝統的色彩、柄模様の中にモダンな雰囲気を感じさせる空間を実現できたと思います。これからも車両デザインコンセプトを的確に表現する高品質な製品をご提供いただけますようお願い申し上げます。