環境・社会への取り組み:住江織物グループCSRレポート

住江織物グループのCSR

コーポレートガバナンス※1

当社は次のようなガバナンス体制をとっております。今回のSTAの不適切会計処理問題を要因とし、再発防止策に記載している通り、監査役職務の機能強化、内部監査室の人員増強など、モニタリング機関の充実を中心として、ガバナンス強化を進めてまいります。

※1コーポレートガバナンス:一般的に「企業統治」と訳され、経営の透明性や企業価値の向上を目的に企業経営を管理・監督する仕組み。

〇取締役会

8名の取締役(うち、社外取締役2名)で構成し、業務執行の監督及び重要事項の決定を行っております。

〇監査役会

監査役3名(うち、社外監査役2名)で構成し、監査方針・計画の決定、監査報告についての協議を行っております。

〇経営会議/CSR・内部統制審議会

経営会議は、原則毎週開催し、経営上重要事項の報告・審議を行い、特に重要事項については、取締役会に上申いたします。CSRに関する重要事項及び財務報告に係る内部統制の評価については、CSR・内部統制審議会として審議いたします。常勤監査役1名がオブザーバーとして参加しております。

〇執行役員会

社長以下、執行役員で構成され、毎月1回開催されます。取締役会もしくは経営会議での決定事項の通達及び、各執行範囲における現状の報告が行われます。

新任 独立社外取締役の紹介

この度、独立社外取締役を拝命いたしました(株)エクセディ相談役の清水春生でございます。100年企業の住江織物のボードメンバーということになり、その責任の重さを痛感いたしております。

多くの海外事業運営の経験から「CSRを基にした経営」が事業継続の根幹と思っております。各社員の行動も企業理念を反映したものになっていることが非常に重要です。

グループ企業の成長に伴い、本社機能として管理すべきヒト・モノ・カネ・リスクは年々増大の一途を辿っております。そこには色んなことが起こります。“発生時点でのホウレンソウ!”これを守ることがコンプライアンスの第一歩でしょう。要は、決めたことが決めたように実践出来ないと意味がありません。そのため、「企業理念・CSRの再確認」を全社員の義務教育として改めて履修することに意味があると愚考いたします。少しでもお役に立てれば幸いです。

(株)エクセディ

概要自動車のマニュアルクラッチ(手動変速装置用製品)やトルクコンバータ(自動変速装置用製品)など、駆動系装置を開発から生産まで一貫して行う駆動系を中心とする総合メーカー。 本社を大阪府寝屋川市に置き、世界24ヶ国にあるエクセディグループ43社で生産・販売。
■創業:1923年 ■設立:1950年 ■資本金:82億84百万円■従業員数:17,872人(連結)(2016年3月31日現在)■売上高:2,687億円(連結)(2016年3月期)

コンプライアンス

2006年に発行した「住江織物グループコンプライアンスガイダンス」をツールとして、入社時、各階層別研修を通して、コンプライアンス意識の醸成を図り、また、内部通報制度としては、社内通報窓口と社外弁護士窓口を設け、法令や企業倫理に反する行為を発見した場合の利用を呼びかけてまいりました。

しかし、今回のSTA不適切会計処理問題を踏まえ、当社の取り組みが不十分であったことを反省し、今後役員を含めた幹部クラスの研修等、再発防止策に記載の事項を着実に実行し、意識改革を行ってまいります。

CSR推進体制

2014年12月にCSR推進委員会を正式に発足し、定期的に実施している「働きやすさアンケート(社内意識調査)」の結果を反映し、コンプライアンス意識の啓発、ハラスメント防止研修の実施、労働時間管理、社員の活性化に関する取り組みなど、様々なCSR活動を進めてまいりました。

今回の問題を踏まえ、活動がまだまだ不十分であったことを認識し、今後は再発防止策推進の中心機関として、分野ごとに分けた各部会からの意見も参考として、より一層取組みのスピードを加速し、推進してまいります。

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