特集IN FOCUS 新入社員研修

次世代を担う人材育成の第一歩はここから!

 住江織物グループの歴史を築いてきたのは、いつの時代も熱い想いを持った「人」でした。社会や人々の暮らしに貢献したいという想いを抱き、実現していくまでにはどのような過程があるのか。
 当社グループでは各社で新人社員研修を行っており、今回は住江織物(株)の新入社員研修に焦点を当て、どのようなことを学び、社会人・社員としての第一歩を踏み出すかをご紹介いたします。

人材育成に関する考え方

 チャレンジ精神を持ち常に新しいことに挑戦し続けてきたことが当社グループの歴史であり、この精神は今後も変わりません。そのため、社員には与えられた仕事を無難にこなすだけではなく、好奇心を持って新しい分野や疑問に思ったことを固定観念にとらわれず、粘り強くチャレンジすることを求めています。失敗を恐れその場に留まれば成長はありません。仮に失敗したとしてもその経験が新たな成功に繋がると信じています。
 若い社員が、グローバルな事業展開やオンリーワン商品の開発といった仕事の中でチャレンジすることにより活躍の場が拡がり、その挑戦の積み重ねで成長するものと考えています。
 今後も仕事を通して社員の育成を図ることができる環境をつくってまいります。

新入社員研修の目的

  • 住江織物グループ全体の事業内容を知る。
  • 社会人としての基礎であるマナー・考え方を身に付ける。
  • グループでの仕事の進め方を学び、プレゼンテーションスキルの基礎を身に付ける。

2018年度入社の新入社員に聞いた「住江織物のイメージとは?」

  • 伝統を大切にしながら新しいことも積極的に取り入れている
  • 時代のニーズに合わせた商品の開発のために常に新しいことに取り組んでいる
  • 生活の中の身近な製品の物づくりや環境に配慮した物づくりを行っている
  • 新しいことに挑戦し続ける革新と伝統を併せ持っている
  • 持っている技術を活かして他分野に挑戦している

START!

事業を学び会社を知る

 多岐にわたる事業内容を学びます。各部署の社員が講師となって業務内容や業界の現状、取扱い商材、今後の展望について説明します。
 管理系の部署から開発、営業、デザインと幅広い業務について学ぶことができます。

グローバルな人材を育成

 当社グループの海外拠点は世界 6 か国に拡がっています。今後、日本国内に留まらず世界で活躍する社員を育成するため、新入社員研修から英語教育を取り入れています。
 ネイティブの講師による英会話があり、アウトプットを意識した研修が行われます。

メーカーとしての原点を学ぶ(工場見学)

 事業の原点であるモノづくりの拠点を見学します。2018 年度は住江テクノ(株) 奈良工場、滋賀工場、尾張整染(株) 石川工場、その他協力工場の 6 拠点を訪れ、生産過程を見学します。
 お客様のもとに製品が届くまでにどのような過程で物がつくられるのかを学びます。

研究発表のための準備

 新入社員は毎年「新規事業の提案」というテーマで集合研修最終日に発表します。
 研修で学んだ会社の強みや技術を活かしてグループごとに製品を考え、役員を含めた先輩社員の前で発表します。
 そのための準備を 1 ヶ月かけて講義や工場見学と並行して行います。

準備中の新入社員の声
  • 研究を通じてグループ内のチームワークが強くなった
  • 「夢がある+数年後実現可能なもの」のバランスを取るのに苦労している

研究発表 集合研修
最終日!

グループ研究発表

 発表当日は役員および社員が 50 名以上集まります。各グループからは既存の技術を応用し、機能性に富んだ商品の発表が行われ、新入社員ならではのフレッシュな発想と独自性が好評です。

グループ研究の目的
  • 1.求められるもの+αを考える
     会社についての知識が少ないなかで「新規事業の提案」という一つのテーマに向き合い、一歩先の会社を考えるという難しい課題に挑戦する理由は、創業の原点である「モノづくり」にあります。
     これまで世の中の需要を見極めて形にしてきたのと同様に今後も社会やお客さまに貢献するために必要なこと、挑戦すべきことを考え続けなければなりません。そうした常に一歩先を見据え、求められるもの+αを作っていく力を培うため、早期から自ら考え、創造する研修を行っています。
  • 2.チームワークで乗り越える
     どのような仕事も周囲の人と協力し、成果を出していかなければなりません。それに加え、働く環境が多様になった今、互いの個性・価値観を尊重しながら仕事を進めていくことは必須です。
     新入社員研修においても、様々な環境や状況に順応しながら、チームで目標に向かって努力することを目的の一つとしています。

配属・OJT研修

新入社員の挑戦はここから

 会社にとって、仕事を通じて会社や社会に貢献する人材を育成することは重要な使命です。社員がより能力や個性を発揮しいきいきと働けるよう、経験や知識を高められる仕組みや環境を提供してまいります。
 新入社員の一人ひとりには集合研修で学んだことを活かすとともに「自分の強みを活かして会社に貢献できることは何か」を模索しながら力を発揮していって欲しいと思っています。

GOAL!

VOICE!

新入社員研修を終えて

情報管理部 臼井 美紀
情報管理部臼井 美紀

 新入社員研修を通して、様々な部署の方から、当社が扱う製品やその部署の仕事について学ぶことができ、とても貴重な 1 か月だったと感じています。
 グループ研究では、提案する新商品の機能や特徴だけではなく、販売ルートやコストなど、多角的な視点で考えなければならないと実感しました。また、グループのメンバーとお互いが納得できるような議論をすることに難しさも感じました。
自分と違う立場の人からは物事がどう見えているか、多角的に考えることを忘れずに、研修で学んだことをこれからの仕事に活かしていきたいと考えています。

研修担当者の声

 新入社員研修では、社会人としての心構えや考え方を習得し、スムーズにスタートをきることをねらいとしています。集合研修の約 1 ヶ月間で会社への理解を深め、マナーを身に付けることで、配属前の基礎固めを行っています。また、グループ研究ではグループでの仕事の進め方を学ぶだけでなく、同期同士の絆を深めることで、研修後も切磋琢磨し合う仲間となって欲しいと考えます。
 配属後は 5 ヶ月間のOJT研修があります。新入社員には、配属先でも積極的に自ら考え行動し、失敗を恐れずチャレンジを重ねながら成長していってくれることを期待しています。