武豊町中央公民館

納入製品名/スミノエ アート緞帳「緞帳と緞通」サイト

所在地/愛知県知多郡武豊町

納入時期/2020年4月

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愛知県の知多半島中央部、東海岸に位置する武豊町は、人口43,000人の自然豊かな町です。古くから食品産業が盛んな知多半島のなかでも武豊町は衣浦港に面しているため、火力発電所をはじめ工業も盛んで東海地方の経済を支えています。そんな町の中心にある1976年開館の愛知県武豊町中央公民館は、このたび舞台装置の老朽化に伴う改修工事と併せて、緞帳を交換することになりました。緞帳の中でもコストパフォーマンスに優れ、軽量でデザイン性のある「スミノエ アート緞帳」をご採用頂きました。この町を走る現在のJR武豊線は、1886年に開業した愛知県初となる歴史の長い鉄道で、武豊町の発展を支えてきました。また、国内では武豊にしか現存しないといわれる転車台(ターンテーブル)があり、国の登録有形文化財にもなっています。そこで緞帳のデザインは、鉄道の文化を後世に伝え、武豊町の今後の発展に因んだテーマで進められました。10の光の輪は鉄道の車輪をモチーフに、現在の武豊線の9つの駅と、東海道本線へと続く1つの駅を表現いたしました。歴史ある武豊線から、今後の更なる発展を願い、明るく輝かしい色彩と構成の緞帳を納品させて頂くこととなりました。